明治12年(1879年)創業の名古屋銘菓ういろうの老舗。カウンター6席のイートインコーナーでは、ここだけの限定スイーツやドリンクも販売している。
カエルまんじゅうがミルクシェイクのお風呂に浸かった「カエルのミルク風呂」、卵を使った層とミルク層の2層になった青柳特製の濃厚ミルクセーキ「青柳ミルクセーキ」、しろ・くろ、選べるソースをかける、ういろうを使ったパフェ「青柳ういろうパフェ」など。
また「ひとくち生ういろう」は職人が昔ながらの製法で造る一口サイズのもっちり食感の生のういろう。季節限定品や月替わり品を含む様々な味のがあり、見た目も可愛く一つから買えるので、色々な味を楽しめる。
看板商品の「青柳ういろう」は、淡白で上品な風味と舌ざわりで、もっちりとしていながら歯切れのよい口当たり。しろ、くろ、抹茶、上がり、さくら、小豆、栗と夏季限定の味があり、「しろ」は米粉と砂糖の昔ながらの素朴な味。
「くろ」は黒砂糖のこくと深みがあり、「抹茶」は抹茶をういろうに練り込み風味豊かな。「上がり」はなめらかなこしあんの味。「さくら」は桜葉の香るやさしい味。こしあんのういろうに、小豆をふんだんに入れたふっくらとした食感の「小豆」と糖蜜で煮込んだ大粒の栗を入れた栗の甘みが上品な「栗」。
「青柳ういろう ひとくち」は一口タイプにしで、手軽に食べられて人気。「青柳ういろう 四季づくし」は四つの味のういろうに、それぞれに合わせた「あん」が入っている。薄型の「名古屋かるた」や甘さひかえめのこしあんに、大粒の栗を詰め込み、竹皮でくるみ蒸し上げた「手作り 栗むし羊羹」もある。
青柳総本家の「柳に飛びつくカエルのマーク」をモチーフにした、こしあんのまんじゅう「カエルまんじゅう」、小倉トーストをイメージして、上質な小倉あんとクリームをクッキーにサンドした、懐かしく優しい焼菓子「青柳 小倉サンド」も人気。
生地を丁寧に何度も織り込んで焼いた、軽やかな食感とやさしい甘さのパイ菓子「きしめんパイ」もお土産には最適。