皿に盛られた汁なし台湾らーめんの「皿台湾」が有名な餃子屋「八剱ROCK人生餃子」。焼きそばのようにも見える「皿台湾らーめん」は、麺が茹でてある、しっかりした歯ごたえが特徴の中太麺。
麺が見えないほどに山ほど盛られている具は、油通ししたシャキシャキのモヤシ、ひき肉、ニラに、ニンニクや鷹の爪をくわえて強火で炒めてあり、ピリ辛でパンチのある味わい。鶏と豚のダブルスープのキレのある醤油だれの旨みと焦がした香り、ピリリッと効く辛味がくせになる味。
賄いを作る際にスープが足りず、麺と具だけで美味しく食べられないかと工夫したのが「皿台湾」誕生のきっかけだったそうで、今ではオーダーの半分が皿台湾。辛さを選ぶことができ、全く辛くない「なし」から、「ひかえめ」、「ふつう」、すごく辛い「ちょい辛」、めちゃくちゃ辛い「辛口」がある。
台湾らーめんのバリエーションが豊富で、ニンニクと唐辛子とカレーの辛さが重なる「カレー台湾」、酸辣湯麺アレンジの「さんらー台湾」、コーンがたっぷりの「サッポロ台湾」、皿台湾だけでも、「皿かれー台湾」、「皿さんらー台湾」、「皿コーン台湾」などがある。
メニューに「最高に普通の餃子」と書かれた名物の餃子は、自家挽きした知多産ハッピーポークや、青森産と知多産のにんにく、昆布や塩までこだわりの素材を使い、もちもちの皮でこんがりと焼かれている。
カウンターに積み上げられた大きなかたまり肉の自家製チャーシューも人気で、トッピングだけではなく、おつまみチャーシューや、チャーシュー丼、チャーシュー重としても食べられる。
完全禁煙