のんき屋

昭和29年（1954年）創業。店内はいつも満員で、あふれた人が道路に面したカウンターで立ち飲み”道飲み”するほど。昭和なムードの懐かしい屋台の雰囲気を醸しだす。

創業以来注ぎ足す秘伝の味噌ダレは、八丁味噌にザラメを加えて、何時間も煮込んで仕上げる。濃厚な豆味噌のコクに、甘みのある味がクセになるおいしさ。味噌で煮込み、味が染み込んだ大根や、玉子、こんにゃく、ちくわ、ごぼう、はんぺん、とうふ、芋などの味噌おでん、どて煮を味わえる。

備長炭で焼くとん焼など焼き物はテリ・塩・辛の3つの味が選べる。串かつはどての鍋にどぼんとつければ、サクサクした衣をまろやかな味噌が包みこみむ。ビールとの相性もよく、串を片手に一杯楽しめる。