創業明治6(1873)年創業の老舗「あつた蓬莱軒」。名物「ひつまぶし」は、三河一色産の活うなぎを仕入れ、新鮮なその日のうちに数秒でさばく。注文を受けてから、創業時代から継ぎ足し受け継がれている秘伝のタレで、紀州備長炭にてうなぎを香ばしく焼き上げる。
腹開きにした鰻を蒸さずに焼くうなぎは外はカリッと香ばしく、身はふんわり。老舗の味を守り続ける、この蒲焼きを食べに、全国から客が訪れ、行列ができる。
名物ひつまぶしの、お櫃からしゃもじで小分けして食べる、3種類の味わいを楽しむスタイルを確立したのがこのお店らしい。この食べ方は店の人が教えてくれるので、順序に従いトライしてみよう。3通り味わった後は薬味を入れたり、だし汁でお茶漬けにしたり、お好みで。