1960年の創業以来、名古屋で親しまれてきた台湾料理の名店。台湾ラーメンは、1970年頃に味仙本店の店主が、台湾麺料理の台孔麺を激辛にアレンジして誕生した。
ストレート麺に、唐辛子やニンニクと煮込んだひき肉、ニラがどっさり乗る。ピリッと辛い唐辛子とひき肉の甘辛さが絶妙。口に入れた瞬間、激しい辛さが襲ってきて、食べていると自然に汗が出てくる。こだわりの辛さがクセになり、やみつきになるリピーターも多い。
鶏ガラベースの醤油系スープとの深みもありながらすっきりとした味わいは絶品。マイルドに辛さを抑えたアメリカンなど、辛さは好みに注文できる。店舗によって味が多少違うので、食べ比べてみるのも面白い。
季節の青菜をにニンニクを効かせた塩味の青菜炒め、特製タレで和えて辛味がきいた子袋、甘辛タレでじっくり煮込んだ手羽先、エビマヨ、マーボー飯なども人気。