1965年創業、老舗の味噌かつ店、矢田かつ (旧店名 矢田とん)。昔ながらの定食屋の雰囲気を残す店内。肉の質と鮮度にこだわり、作り置きは一切しないため、なくなり次第終了。
味噌ダレは創業当時から変わらない製法で作る豆味噌をベースとした秘伝のタレ。隠し味に野菜と魚介を加えることで、サラッと軽い口当たりに。ソースとんかつのソースも、創業当時から変わらないオリジナルソースを使用している。
自慢のトンカツには、ストレスのないよう育てられたブランド豚「和豚もち豚」を使用。驚くほど柔らかな肉質が特徴。特注したパン粉は吸油率が低いため、さっぱりした味わいに。
キツネ色した薄い衣に包まれるロース肉を、まろやかでコクのある味噌ダレが旨味をさらに引き立てる。とんかつ定食(上)の部位は肩ロースを使っていて、もちもち食感に加えて、コクがあり、上質な脂の甘さが感じられる。
脂質が少ないヒレカツには、オリジナルソースとデミグラスの2種類がかかっている。お値打ちランチには鹿児島産ロース、ヒレを使用。
トンカツと並び人気が高いのが白身魚のフライ。食べ応えのある特大エビフライと共に、卵の濃厚な自家製タルタルソースで味わえる。