昭和28年(1953年)創業の国産そば粉を使用した古式手打そば、きしめんが食べられる麺処「丁字屋」。純和風の趣のある外観で、2階建ての店内は広い座敷や囲炉裏風のテーブル席がある小粋な空間。
蕎麦は、北海道・幌加内産のそば粉や信州開田高原のそば粉で全層粉を使い、そば粉とつなぎ粉を混ぜ、熱湯でまとめ上げる昔ながらの方法で作っている。気温や湿度・乾燥度に気を配りながら、手打ちすることで、自然そのままの風味を生かした豊かな味わいを楽しめる。
水はアルカリ性の柔らかい還元水、油は太白ごま油と綿実のサラダ油、塩はパタゴニア産の天日湖塩を使用。伊豆天城の本わさび、三河湾の活車海老など食材にこだわっている。更科粉にすりおろした柚子の皮を加えて打った柚子の香りが広がる「ゆづきりそば」、上品で甘味のある「手打せいろ蕎麦」が人気。
きしめんは手打麺で、コシの強さ、歯切れ良さ、喉越しを楽しめる。冬季は季節限定メニューで味噌煮込みうどんがあり人気。
完全禁煙